Com^2について
マイクロ光コムは、複数の光周波数モード列が櫛の歯状に等間隔で立ち並んだ超離散マルチスペクトル構造を有し、電気的手法よりも桁違いに高品質な超高周波光電気周波数信号(光ビート信号)の生成が可能です。更に、半導体プロセスにより一括大量生産可能なため、将来的には超小型・単純・低価格化が⾒込まれると共に、シリコン・エレクトロニクスやシリコン・フォトニクスの⾼い親和性よる集積化が期待できます。
本会は、そういったマイクロ光コムの特徴を生かし、⾼周波化が進む次世代移動通信(Beyond 5G/6G)に向けたテラヘルツ通信技術やその他の応⽤に関する研究開発に取り組んでいます。本会の活動を通じて、わが国が実現を目指す、持続可能で、誰もとり残されず、多様性と包摂性が尊重される社会Society 5.0の実現に貢献することを目指します。